こんにちは。京野fa-twitter-squareです。
あなたの歯は磨けていない
歯磨きがきちんとできているっていう自信ありますか?
私はずっと自分は歯が磨けていると思っていました。
なぜかというと、
- 定期的にデンタルクリニックに通っていた
- デンタルクリニックでいつも「よく磨けている」と褒められていた
- 自分自身、1日3回一生懸命歯磨きをしている自負があった
- 虫歯がない
身内に歯科医関係者がいることもあり、もともとデンタルケアに関する関心がもともと高い私は、デンタルクリニックで毎回「磨けていないところはありますか?」「歯の状態はどうですか?」と聞くようにしていました。
そして、いつも「よく磨けていますよ」と言われました。
でも実際はまったく正しく磨けていませんでした。
歯磨きは難しい
大人になるまで、正しい歯磨きの仕方を習ったことがあるという人、どれくらいいるのかなぁ。
歯磨きの指導を受けたことがあっても、
実際に自分で磨く練習→歯科医のチェック→フィードバック
を繰り返してきちんと磨けるようになるまでサポートしてもらったという人は少ないんじゃないかな。
ところで、歯磨きをするとき、鏡を見ていますか?
口の中をみると、歯って結構複雑に生えていることが分かります。
まっすぐ生えていないし重なっているし表面はなめらかじゃない。
奥歯の裏、歯と歯の間、歯周ポケットなど、歯ブラシを当てるのがとても難しいところがたくさんあります。
特に、歯周ポケットは汚れを溜めていると歯茎が下がって隙間ができ、余計に汚れが溜まりやすくなります。こうしてじわじわと歯周病が進行していきます。
是非一度染め出し液でチェックしてみてください。
全然歯ブラシが当たっていないことにびっくりすると思います。
そして、そもそも1本の歯ブラシで完璧に磨くことが無理なんだということが理解できると思います。
ネットで正しい歯磨きの仕方を調べてみても良いと思います。
複数のツールで歯磨きをする
人間の身体は1つの不具合が次の不具合を引き起こすので、まず1つ目の不具合を作らないことが重要です。
つまり基本的には日々歯磨きをしっかりすることが重要です。
- 明るいところで鏡を見ながら磨く
- 夜だけでも、複数のツールを使ってきちんと磨く習慣をつける
歯の構造を見れば、1本の歯ブラシで磨くことの限界は理解できます。
そこで様々なツールを駆使して歯を磨いていくことが重要になってきます。
オーラルグッズを揃えよう
- 適切な歯ブラシ
- フロス
- 歯間ブラシ
- 部分磨き用歯ブラシ
- マウスウォッシュ
- 染め出し液
では、私が様々な歯医者さんに通い、歯磨き指導を受け、ドクターや歯科衛生士さんにヒアリングした結果、本当におすすめしたいグッズだけをご紹介したいと思います。
おすすめオーラルケアグッズ
適切な歯ブラシ
歯茎を痛めつけない硬すぎない歯ブラシが良いです。
詳細はかかりつけ医に相談して選ぶべし。
- 私はこの歯ブラシを愛用しています。毛先が柔らかく歯茎を傷めず歯周ポケットが磨けます。
- この歯ブラシは北欧で人気のブランドでデンタルクリニックでおすすめしているところも多いです。
フロス
歯と歯の間をこすって汚れを落とします。
間に詰まった食べかすだけでなく、歯の側面、歯の生え際まで優しく丁寧にこすります。
できれば毎日使ったほうが良いです。
- 長い糸が入っていて自由な場所で切ることができます。持ち歩きに便利。
- 使い捨てで衛生的に使える。持ち手があるので便利です。
歯間ブラシ
歯の生え際の側面は意外と歯ブラシが届いていません。鏡を見ながら丁寧にこすってください。
- 歯の隙間に応じて大きさを選択してください。真っ直ぐに通すだけじゃなく、歯の生え際も角度を変えてこすってみると歯垢が取れると思います。
- 私は急いでいるときなどはエアーフロスを使います。水しぶきで歯の間の汚れを素早く落とせます。
部分磨き用歯ブラシ
奥歯の向こう側の側面を磨くのに重宝します。歯間ブラシの代わりに生え際を仕上げ磨きするときもあります。
マウスウォッシュ
マウスウォッシュを使うならこれがおすすめです。
染め出し液
まずは「できていない」ことを認識することが重要。一度確認してみると良いです。
磨き過ぎにも注意
歯磨きは重要なのですが、歯の磨きすぎにも注意が必要です。
正確には、間違った歯磨きのしすぎに注意が必要です。
私達は同じ身体を死ぬまでずっと使い続けます。途中で部品交換というわけにはいきません。
歯も同じ。そして歯を支える歯茎も同じです。
歯茎は肉で出来ていますが、当然強く磨き続ければ削れて歯茎が下がっていきます。
歯茎の中には神経が通っているのでそのうち痛みを感じるようになります。
また、歯周ポケットに隙間があいて歯周病にもなりやすくなります。
柔らかい歯ブラシで力を入れず、正しく歯を磨くことが重要なのです!
まとめ
- 歯磨きを見直そう
- オーラルケアグッズを活用しよう
では、ごきげんよう。