1月中に2度救急搬送されて思うのは、痛いのは嫌だなってことである。
痛みに悶絶しているときは「なんでも良いから痛みを取ってくれ!今の願いはそれだけ!」という感じである。
誰しもお腹を壊して腹痛に苦しんだ経験がおありかと思うが、痛みというのは本当に喉元過ぎると忘れる。
入院中、看護婦さんに何度も「1番痛いのを10とすると今どれくらいですかー?」と聞かれた。
なんやねんその質問は。その質問で何を知ろうとしてんねん、と思うがここで多分その人の性格が出る。
(えっ、今すっごい痛いけど1番なのかな?1番ではないかもしれない。でも半分よりは上だよな、だってこんなに痛いんだもんな)
などと思案して、「6!6くらいですうううう」と言ってしまったりする。
そしてあとから(いや7だったかも!もしかすると8って言っても良かったのかもしれない。だってこんなに痛いんだもんんんんん泣)と後悔したりするのだ。
ここで言う10の痛みが断続的に続くと本当に辛い。陣痛のように波があればまだ耐えられる。
それでも辛いが、ずっと痛いと眠ることもできないのである。ずっと身体に力が入り続けてしまい、寝付けないのである。
寝たいのに痛くて眠れないというのはかなり辛い。もう麻酔ガンガンかけて少しで良いから眠らせてくれーーーと心の底から願っていた。
その折、ぼんやりと死ぬとき痛いのは嫌だな、できれば安楽死が良いなと思った。
さて、辛い入院生活の幕開けだったが、痛みさえ取れてしまえば入院というのはかなり快適である。
特に私はトイレ風呂付きの個室にいるので、ザ・プライベート空間。 延長コード引っ張ってPC接続してオンラインミーティングもできる、本も読める、動画も観れる、音楽も聴けるパラダイス。スイーツは食べられないが、栄養バランスの取れた食事が自動的に出てくる。
こんなことを書くと、私が不在の間2人育児に奮闘していた夫に申し訳ないが、お正月入院している間、かなり仕事が進んだし、本を読むこともできた。これは家にいたら絶対にできないことだったなと思うのである。
前回入院中に夫が電話をかけてきて(個室なので電話もできるヤッホー)「仕事時間が全然取れない。17時に迎えに行って、そこから1ミリもできない」と悲痛な声で言ってきた。
いやそれ、普段の私だよ。私、平日毎日そうだったよ。
と心の中で思った。
ところで入院して1日目はまさかPCを持参していない。これはあとから夫に届けてもらった。
PCがない環境の中、体調が回復して私がすぐしたことは、院内のコンビニに行ってノートとペンを買うことだった。
自分のスマホから会社のデータベースにはアクセスできるので、スマホの小さな画面をチマチマ見ながら紙とペンで仕事をした。アイデアを考えたり考えをまとめるのにアナログもなかなか良いなと思った。
入院生活の中でノートを書くようになってから、SNSをほとんど見なくなった。
そして、久しぶりに本を読むことができた。

私が1回目のの入院中に読んだのは森岡毅さんの本である。これがかなり示唆に富んでいて面白く、年始の目標設定にも影響を与えたので紹介させていただきたい。

文中、心に残ったことのひとつに「大事なこと3つに絞る」というものがあり、これを受けて私は今年の目標を仕事、家族、健康の3つに絞ることにした。
私は病室でひとり淡々と、この3つを柱にした1年の目標を手帳に書き記していったのだった。 

京野
ばいちゃ!
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