歯医者

今日は9時半から研修ひとつ。そして午前保育の息子を11時半にピックアップして12時予約の歯医者へ。そして13時から打ち合わせ。

完全に予定を詰め込みすぎ。

息子の虫歯の治療を早く終わらせたかったので、急遽この優先度を上げた。

 

9時半から研修に出席し、お昼ごはんを食べる時間のない息子のためにおむすびを作り、11時半にイヤホンに切り替え車で息子を迎えに行き、耳だけ研修に参加しながら歯医者に向かった結果。

 

歯医者を間違えた。がびーん。

 

12時にカーナビが「到着しました」と言ったその場所は、同姓の別の歯医者なのだった。やっちまった。

後ろの席で泣いている娘に気を取られたり、研修を聞きながら考えごとをしていたせいだ。

 

再度検索すると、カーナビ様はここから真の歯医者までさらに10分かかる見込みだと告げてきた。午前の診療は12時30分まで。

予約している歯医者に電話し到着時間を伝えると、「午後もう一度来てください」と通達された。当然だ。

「せっかく弁当持参でここまできたのに」というのはこちらの事情である。むしろ当日の午後に予約を入れてくれたことに感謝である。

 

車の中で13時からの打ち合わせを聞きながら泣く泣く帰宅した(30分以上かかった)。

在宅勤務だった夫は駐車場まで出迎えてくれたが、帰宅後は部屋に戻ってしまったため、一人で娘にご飯を食べさせ息子の歯磨きをしてから再度出発した。

2人の乳幼児を連れて病院へ行くのはなかなか骨が折れることだ。

 

離れた駐車場に車を止め、娘を抱っこひもの中に入れ、車の中で寝てしまった息子を起こす。

娘の着替えとかおやつとか水筒とかタオルとか、子連れだと何かと荷物が多い。息子を背負う余力はない。

 

前回もそうだったが、入り口で受付していると院長が出てきて息子に「今日のシャツかっこいいね」と挨拶してくれた。こういうところから徹底している、と思う。

そこから自然に息子を中に誘導する。当初「ママも一緒に中に来てほしい」と言っていた息子だが、院長と連れ立ってすんなり診療室に入っていった。

しばらくすると、嫌だと言う声とぐずぐず泣く息子の声が聞こえたが、その後ピタリと止み、最終的にはガーゼを噛み誇らしげな顔の息子が出てきた。

 

その直前、院長が一人で出てきて治療の内容や中での様子を話しに来た。

本人にはこういうふうに説明しているからそこは詳しく話さなくて良いです、こういう声かけはしないでください、思い切り褒めてください、など注意点を伝えられた。

つくづく素晴らしい対応だと思う。

 

通っている他の子ども(息子の同年代の子もいた)を見ても、マジックか?と思うほど、すんなり治療が進んでいて驚く。

がんばって通い続けたい。もっと早く来たかった。

 

先日のお雛様会食のお店の天井。

京野
ばいちゃ!
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