スキルの棚卸し

今日、とある申込みのため履歴書を書いてみたら経歴がぜんぜん思い出せないという場面があった。

以前本社から子会社に出向しているが、それは果たして何年だったか。

メールなどを遡ればすぐに確認できるとたかをくくっていたが、社内のシステム変更のため過去の情報はどんどん確認しづらい状況になっている。

「データがどこかにある」というのは安心材料になるが、データは単調増加の一途。いざその情報を見つけようとなったときに簡単に見つかるとは限らない。ましてそのデータが消失していたら致命的ということは避けたい。

つまり、普段から自分の経歴や仕事についてまとめておくべきということだ。

昇給試験のときも転職のときも必ず役に立つ。

どうも後ろを見るのが苦手だ。過ぎ去ったことに興味が持てない。過去の栄光や実績にしがみついているようで格好悪いと思える。

しかし自分のスキルを証明するためには過去を洗い出すよりほかない。自分を知らない人に自分のちからを認めてもらうためには、過去を目の前に並べるしかないのだ。

いつどこのお客様のどんなシステムを構築したのか。どんなロールで何を担当し、どんなスキルを生かしたのか。プロジェクトの規模や期間は。その間どんな問題が起こり、どう対処したのか。最終的にどんな結果になりどんな学びがあったのか。

 

それはそうと、社内システムをコロコロ変えるのは本当に迷惑だ、と思う。

 

写真は、実家に咲いていたサルスベリの花。

 

京野
ばいちゃ!
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