お稽古アプリのユーザビリティ

息子が「やりたい!」と言ったらとりあえず環境を与えることにしている。

そのため、本やちょっとしたものは割とすぐに買ってしまう。仮にすぐ飽きてしまっても仕方がない、くらいに思っている(故にものが増えがち)。

育つかもしれない興味の種を育む環境を構築しているに過ぎないので、強制はしない方針。

一度飽きてもまた波が来ることもある。

興味のあるものが興味が湧いたとき手に届く場所にあるということが重要だと思っている。

 

しかし習いごとを始めるときは少し慎重になる。基本的に継続することを前提に考えるからだ。

せっかくの時間をその習いごとで埋めて良いのか?先生や内容の質はどうか?続きそうか?など、よく考えてから始めたい。

 

少し前に、息子がでんぐり返しや側転を披露してくれたので「よ!体操選手!」と褒めていたら、調子に乗って「逆立ちできるようになりたい」と言い出した。

「体操教室行ってみる?」と誘うと「やりたい」という。少し期間を取って何度か確認しながら様子を見たが、どうやら気持ちが変わらないようなので、近くの体操教室を探し始めた。

目ぼしいところを見つけて見学に行ったのが7月。体験では、生き生きした息子の姿を見た。先生もとても魅力的だった(皆若い!)。

しかし、そのときは定員いっぱいで入会できなかったのだった(人気なんだね、びっくり)。

その体操教室の空きの連絡が今日やっと来たので入会の申し込みに行ってきた。

 

到着してみると私の他に4人。

私は子どもを夫に託して1人で来たけれど、子どもと来ている人もいれば、夫婦で来ている人もいる。大雨なのに皆熱心である。

簡単に説明を受けた後、書類にサインをしてアプリのインストールと決済登録。あっさり終わった。

必要な情報はアプリ内に格納されているし、お知らせやおやすみ連絡など、今後の連絡も基本的にはアプリで完結するという。

アプリの作りも良く、全体的に非常にスマートだと感じた。

 

一方、息子が通う幼稚園は紙の書類が多く煩雑だ。情報のアップデートが紙で通達されるので、どれが最新情報なのか分かりにくい。見ている情報が古いかもしれないというのは恐怖でありストレスだ。

また棒スーパーのアプリはアプリといいつつ実態はウェブリンクを貼り付けているだけのお粗末な作りである(センスを疑う)。

B to Cビジネスにおけるシステム化、それも質の良いシステムを導入することは非常に重要だと思う。ユーザビリティは顧客満足度に直結する。

このあたりのセンスと担当者の年齢は無関係ではないだろう。

写真は、雨の公園にあった朝顔の蕾。今日は大雨だったが、体操教室の申し込みに行ったときはたまたま雨が上がった。

 

京野
ばいちゃ!
スポンサーリンク

Twitterでフォローしよう