
いつも使っているスーパーの量り売り。
「ちょっと人代わりますね」と新人さんにバトンタッチする場面があった。
一見いつもと変わらないように見えたが、家に帰ってきていざ肉を使うときになって袋の口がきつく縛られていることに気付く。
2人の子どもの世話をしながら夕食、お風呂、歯磨き、寝かしつけと何かとばたつく時間帯。肉の袋の開封に苦戦する僅かな時間も惜しい。
ああ、いつもほどきやすいように縛られていたのだ、と感謝の念が湧く。
こうしたちょっとした気遣いは、当たり前になってしまうと案外気付きにくい。
そうでない人に会ったとき「ああそうか」と思う。
気付いたときには手遅れということもある。
写真は、夜の駅。最近、急に日が短くなった。夜の駅は昼間とは少し違った雰囲気。

京野
ばいちゃ!