私には自分の部屋がない。正確には私の部屋はいま夫が書斎として使っているため、私には自分専用のスペースがない。

今住んでいるマンションは3LDKであるが、このうち一部屋は寝室になっている。残りの2部屋を私の部屋と夫の部屋と定義したが、引越しの時の荷物が多く、両方ともずっと段ボールで埋まっていた。

コロナ禍の在宅勤務のために書斎を作る必要があったということもあり、急遽荷物をひとつの部屋に寄せて、空いた部屋を書斎にした。

この書斎部屋は現在夫が在宅勤務で使っている(私が復職して在宅勤務となったときにはどうするのだろう)ため、私の部屋は実質ないに等しい。

私はパソコンを開いて作業をしたいと思ったら、都度ダイニングにパソコンを持ってきて起動しなければならないし、ダイニングテーブルは食事のときに使うので、そのたびに広げた荷物を片づけなければならない。これがだんだんと億劫になり、パソコンを開かなくなる。

何か始めようと思った時、初動までのプロセスは少なければ少ないほど良い。

ダイニングテーブルの上にパソコンを開く、というたったそれだけのオペレーションでさえ、心理的な障壁となる。

 

最近はスマートフォンでもいろいろなことができるようになったとはいえ、PCのほうが格段に効率が良い作業も多い。

特に文書を書くときなどは、外付けのキーボードが必須だと思う。Macbookのキーボードも悪くはないと思うが、比べるとストレスがまったく違う。良いキーボードを使うと書くスピードが断然上がるのは間違いない。キーボードへの投資はそれだけの費用対効果が見込める価値のある投資だと思う。

つまり、PCはできればノートパソコンであれば画面を開き、外付けキーボードを接続した状態で、いつでも起動できるスリープ状態で配置しておくのが望ましい。

本来は自分の書斎があれば申し分ないのだけど、実際は日中子どもの世話をしながら書斎に閉じこもるのは現実的ではない。

そこで、キッチンの片隅にワークスペースを作ってみた。

本当に狭い場所だが、自分の場所ができたみたいで嬉しい。キッチンなので精密機器にとっては決して良いとは言えないコンディションではあるけれど、とにかく自分の仕事スペースが欲しかった。

場所はコンロに立ったときの背中側、キッチンボードの横である。ここにゴミ箱ラックを置き、その上にレンジラックを置いただけ。

充電ステーションやファイルボックスなどを配置した。意外と快適。

 

出しっぱなしにしておくということはそれだけスペースが必要になってしまうが、すぐに着手できるというメリットがある。

息子もパズルを途中でやめるときは「そのままにしておいて」と念を押してくる。出しっぱなしにしておくとすぐに続きができるのである。

 

 

京野
ばいちゃ!
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