今日は朝から雨。昨日幼稚園からメールがあったとおり、今日から今週いっぱいは息子の幼稚園が休園となる。つまり一人で子ども二人の面倒を見なければならない。しかもそのうちの一人は発熱している。

夫は在宅勤務で家にいるとはいえ朝から憂鬱である。なんだか私も体調が悪くなってきた気がする。

 

朝起きて全員の体温を測ろうと思ったら体温計が見つからない。仕方なく薬局まで買いに行くことにした。

娘が寝たので息子を連れて買い物に行くことにした。この間に夫に仕事を進めてもらおう。

そういえば駅前の薬局の15%オフ券のついたチラシがあったはずだ。

先日息子が発熱したとき、夫の仕事帰りに氷枕を買ってきてもらったのだが、そのときにこのチラシを持っていないことを悔いていた。夫の無念を晴らすときが来たようだ。

彼は割引券を切り取り、買うものが書かれた付箋を貼り付け私に手渡した。夫も体調が悪いらしく、そこには風邪薬やのど飴などがリストアップされていた。

近くのスーパーの中にも薬局はある。また、今回の目的地である駅前の薬局に行くまでの間にも、何軒もの薬局やドラッグストアを通り過ぎる。私は「15%オフ」というただそれだけをモチベーションに雨の中を歩いた。

到着するとのど飴を見繕い、栄養ドリンクをカゴに入れた。風邪薬が見当たらないので先に体温計を探すことにした。

体温計は5種類くらい吊り下げられている。なるべく短時間で測れるものをと説明をざっと読んで候補を2種類に絞った。しかし決め手がない。普段インターネットのレビューにばかり頼っているので、なんの情報もなしに選ぶことに不安を覚えるのだ、と思った。

スマホを取り出し体温計のレビューを見てみようと思った。するとレビューなんかよりもまず目に入ったのが値段だった。

Webショッピングで購入した方がずっと安いのだ。計算してみると、手元にある15%オフクーポンを使って同じくらいになるかなという感じ。体温計は今すぐに欲しいから店舗で買うけれど、急ぎでなかったらこの値段で買うのは馬鹿らしいなと思った。

レビューをざっと読んで購入する体温計を決めた。

さて、あとは風邪薬だが、これがどこを探しても見つからない。「風邪薬」という案内札のある通路の全ての棚を確認してみるがどこにもない。

店員さんに聞こうかとレジの方を見やると、なんとレジの奥、店員さんの背中側の棚が薬置き場になっていた。

指定の風邪薬を取ってもらい、手元のメモとかごの中身を確認しながら会計を済ませた。

帰りにスーパーに寄り、食料品を買って帰った。

 

玄関を開けると娘を抱えた夫がいた。娘が起きてしまうくらいには時間が経っていた。疲れた。

そしてここでさらに疲れてしまう事実に気付く。

私、15%オフ券を使っていない。

なんとレジの前で買い物メモを握りしめていたのに、そのメモの後ろにある割引券の存在を忘れてしまっていた。

店員さんがご丁寧に「ポイントカードや割引券はございますか」と聞いてくれたのに、いつものように面倒なやりとりだなと思いながら「ありません」と答えて支払いを済ませてしまった!

店員さんはさぞ不思議だっただろう。だって手にクーポン持っていたのだから。私には買い物メモと同化して見えなくなっていたけれど、店員さんには見えていたはずだ。そのバーコードさえ読み取ってくれたら即座に割引されたはずなのだ。

気付いていたなら教えておくれよ。

何のために駅前の薬局まで行ったんだよ。

雨が降っていたり、息子を連れていたり、風邪薬が見つからなかったりで気を取られてしまった。

残念すぎる。

しかし過ぎたことは仕方ない。

 

早速、割引の効かなかった体温計で全員の体温を測ると、娘37.8度、息子37.0度、夫37.2度、私38.1度だった。

なんと私の体温が一番高いではないか。

全部熱のせいだ。割引券のことを忘れるのも仕方がない。だって熱があったんだもの。仕方がない。

そう思うことにした。

 

その後、午後になると夫も38.2度まで上がる事態となり、大変な一日となった。

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