
息子が急に線路と電車で街を作りたいと言い出した。おそらく最近Youtubeで観たプラレール動画の影響だと思われる。
最近、ダイニングにあるモニターにAmazon Fire Stick TVを接続して動画を観るのが気に入っている。以前はYoutubeもNHK+も観られなかった(専用のアプリが搭載されていなかった)と思うのだが、これらができてかなり快適になった。アプリ化していなかったときにはブラウザを使うしかなかったわけだが、Amazon Fire Stick TVで使えるのはSilkというイケていないブラウザのみで操作性がかなり悪かった。
息子はくもんの新幹線パズルを始めてから電車に興味を持つようになり、Youtubeで新幹線の動画を観るようになった。これまで電車図鑑に見向きもしなかったのが、パズルを始めてから急に読むようになった。きっかけというのは個人によりさまざまで、何がトリガになるか分からないものだな、と思う。
その後、ときどきYoutubeで全国の新幹線や特急電車が走るのを個人がひたすら撮影した動画を観るようになった。こういう動画は初めて観たが、よく撮れていて感心する。実況動画のように雑音がなく個人的にはかなり好感が持てる。撮影者の美的なこだわりを感じる。
しかしアプリの性質上、これらの動画には関連動画が表示される。ここにプラレールが表示されたことによりプラレールの動画も観るようになってしまった。この関連動画というのがなかなか厄介である。しかも、企業が作成した動画は音も映像もかなり刺激的に作られているな、と感じる。
息子はガチャで出た新幹線やトーマスのミニチュアを(大量に)持っているが、「動画の新幹線は何もしなくても自動的に走っているのにどうして僕のは走らないのか」と言っている。
プラレールを買ったところで、本質的な楽しみ方はガチャと変わらないのではと思う。プラレールが欲しそうだが「まずは今あるもので遊ぼう」と言うと動画で観たような街を再現してみたくなったようだ。
息子にはもともといろいろなものを分類する強いこだわりがあって「シリーズ」と言って箱にまとめたり、ガチャの中に入っている説明書(巻物と呼んでいる)のものだけを使う「縛り」を与えて遊んでいた。私個人としてはせっかくたくさんあパーツを組み合わせて大きな街を作って遊びたいと思っていたので「ついに来た!」という感じ。
ここにきて今までコレクションしてきたパーツが生きることとなった。
これまで何度かパーツを整理しようと試みたことがあったが結局息子が片付けきれず挫折してきたが、改めてパーツを分類することにした。
列車、門、橋、山、灯台、線路は分岐パーツや立体交差パーツなど。
パーツの整理にはジップロックを使っている。
ジップロックはマチ付きのこちらが便利。
