水拭き掃除

最近、夜寝る前に床の水拭き掃除をしている。

3歳児が裸足で走り回ることもあり、一日が終わるころには床が結構ベタついている。

寝る前に拭いておくと朝起きた時に床がさっぱりしていてとても気持ちが良いので、最近は夜の水拭きがルーティンになっている。

 

これまで掃除というと、まず箒や掃除機でゴミを取り除いてから水拭きするものだと思い込んでいた。小学校の掃除の時間には、まず床を箒で掃いてから雑巾で水拭きすると習ったが、その後、いきなり掃除機をかけるとホコリが舞い上がってしまい意味がないというのも聞いたことがある。

最近は、そもそも掃き掃除と拭き掃除を分けなくて良いのではないかと思っており、クイックルワイパーの棒にマイクロファイバークロスをセットしていきなり床を拭くという方法に落ち着いている。

箒や掃除機で床を掃除しただけでは、ゴミは取れるがベタつきは取れない。しかし、水拭きをするとゴミも取れるしベタつきも取れる。つまり、水拭きだけで良いのではという結論。しかもマイクロファイバーが汚れ落としのゴミの吸着においても優秀だ。

 

さて、このルーティンをお掃除ロボットで代用できないだろうか、と考える。

我が家にはもちろんロボット掃除機がある。もともとはゴミを吸い取るしか付いていないタイプのものを使っていたが、今はモップがけ機能も搭載しているものを使っている。そしてこれを使うときには、まず掃除機モードにしてひととおり床のゴミを除去したあと、モップパーツを装備して雑巾がけをするという手順を踏んでいる。つまり2ステップが必要となる。

手動で掃除するときには水拭きだけで良いのにロボット掃除機の場合は2段階になるのはどうしてか。

それは雑巾でゴミを集めるという手法が自動化できないためと思われる。ゴミを上手に一箇所に寄せ集める動作を自動化するよりも、その場で吸引しながら進む機構の方が、自動化するときのロジックとして簡単なのだと思う。

つまりお掃除ロボットを使おうと思うと、いきなりモップがけというわけにはいかず掃除機を起動しなければならない。

子どもが寝た後は音が気になる。

その点、クイックルワイパーの水拭きは電源もいらず、汚れているところがあれば力を入れてこすり、ソファの下は柄の部分を倒して奥まで入れてゴミをかき出し、多少片付け残したおもちゃも避けながら掃除できる。こういう自由度が良い。寝ている子どもを起こしてしまう心配もない。

欠点はマイクロファイバーを手ですすがなければならない点かと思う。いきなり水拭きをすると当然マイクロファイバーにごみがたくさん付く。これを取り除くのが面倒だし、そもそも汚いマイクロファイバーをすすぐこと自体避けたいことではある。

この点、ロボット掃除機は水拭き用モップを自動洗浄してくれる点が評価できる。

手動と自動をうまく組み合わせて最適解を見つけたいなと思う。

 

 

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写真は、家族で散歩したときのもの。夫と息子の後ろ姿が微笑ましい。

 

 

京野
ばいちゃ!
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