耳からのインプット

この4月から息子が通っている幼稚園。ゴールデンウィーク明けからようやく通常保育(午前保育ではないという意味)が始まった。

これまで延長保育では毎日弁当を作っていたので、給食が始まり少し助かる。

 

日中は息子が幼稚園に行っているものの、娘の授乳は頻回だし相変わらず私は寝不足で体力が落ちている。

子どもは可愛いし愛しているが、どうしても自分自身がないがしろになっている感が否めない。自分のことに時間が使えないストレスというのは、経験してみないとちょっと想像が難しいかもしれない。

一日が料理、掃除、子育てで終わる。外出といえば家と近所のスーパーと幼稚園の往復のみ。

合宿のように毎日が過ぎていく。

 

「今日も、自分のことなにもできなかった」「つかれた」「ねむい」

 

そんなことしか頭に浮かばなくなっていく。

時間が「溶ける」っていう表現がしっくり来すぎる。

今日、私、何してたんだろう。

考えるのも面倒で、気絶するように眠る。だってまた夜泣きで起きなくてはならないから。

 

ちょっとでも前に進んでいる感が欲しくて、またVoicyを聴き始めた。

耳からなら受動的にインプットできる、した気になれるから。

 

そういえば、少し前にイヤホンを買った。

子育てをしながら何かを聴きたいと思ったとき、外部の音を遮断するわけにはいかなくて、ずっと骨伝導ヘッドホンを使っていた。

しかし、SONYから完全ワイヤレスの耳をふさがないイヤホンが出たと聞いて興味があった。

キャッチフレーズは「着けていることを忘れる、完全ワイヤレス 軽い、耳をふさがない、聴きながら聞こえる」だ。

 

これがとても良い。さすがSONYというべきか。

骨伝導ヘッドホンとの大きな違いはスピーカーの性能だ。外を歩きながら普通の声量でストレスなく電話ができたので驚いた。

着けていることを忘れるかと言えば否だけど、カナル式の耳に差し込むタイプのイヤホンと比べればストレスはずっと小さい。

 

これまで様々なイヤホンやヘッドホンを試してきた。コレクターか?と思うほどたくさん持っているけれど、今のところこのSONYのイヤホンが一番気に入っている。

 

そんなわけで耳からインプット、はじめました。

 

写真は、実家の薔薇。母が好きな花。

 

 

京野
ばいちゃ!
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