主役

いつも取り寄せているお茶屋さんから宅配便が届いた。

母の日をうたった広告を見てお茶のセットを注文したのに母の日を過ぎて届くとはどういうことか。

今度実家に立ち寄るときに渡そう。

 

母の日はこのまえの日曜日だった。我が家ではケーキを食べた。

私は夫の母ではないが、夫が近所のケーキ屋さんでカーネーションのデザインのケーキを予約してくれていた。

ケーキの上には砂糖でできた女の子(おそらくお母さんという設定)が乗っていて、プレートには「おかあさん いつもありがとう」と書いてあった。

 

ところが、これを開けた瞬間、息子は自分が主役でないことに怒ったのだった。

「僕のは!?」

 

このケーキを一緒に食べると言ってもだめ。自分の名前が書かれていないことが悲しいようだ。

仕方がないので「おかあさん」のプレートを裏返し、ケチャップで息子の名前を書いて事なきを得た。

難しいお年頃。

 

 

オンライン軍師コミュニティでは、先日イベントが開催された。

ことの発端はメンバーのAさんが書いた夫さんの悩み(内容は伏せる)についての投稿だった。この投稿に対して複数のメンバーから励ましのコメントがあり、同じような経験をしたというメンバーBさんの夫さんが「経験者としてお話しできますよ」と名乗りをあげてくれたというのだ。

そしてBさんの夫さんがAさんの相談に乗るというイベントが実現した。同様の経験がある他メンバーも体験談やアドバイスを惜しみなく話してくれて、とても貴重なイベントとなった。

まさかメンバーの夫さんをコミュニティイベントに召喚する日がくるとは…

 

こういうプライベートな悩みを共有できる場ってあまりないのではと思ったりする。これからも精神的な安全性を守っていきたい。

温かい励ましや建設的なアドバイスをくれたメンバーにも感謝。

 

写真は、実家で掘った筍の皮を剥くのを手伝ってくれている息子。

 

 

京野
ばいちゃ!
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