
今日は午前中、新型コロナウイルスワクチンの3回目を摂取しに行った。
夫には在宅勤務にしてもらい、息子を幼稚園に送り出したあと、娘を夫に託して出かけた。
ワクチン接種は近所のスーパーで実施しており、行くと並ばずすぐに案内された。注射を打ち、待合室で5分休憩して終わり。
家に帰ってからは、副反応が出るまでの間、書道の課題を練習することにした。
はじめは大したことがないと思ったが、だんだんと腕が痛く、気持ち悪くなってきた。
行書の筆運びがまだ身体に染み付いておらず、作品になっていない。
何度も書いているとだんだんと手が自動的に動くようになってくる。最初のうちはこうなるまで、とにかく何枚も書くしかない。仕上げるのはそこからである。
自分のオリジナリティを出す前に模倣の反復がある。
書道の作品づくりに限らず。初めてやることにはエネルギーが必要だ。考えることがたくさんありすぎて疲れてしまう。まずは基本の型が無意識でできるようになってから、その次のことを考えれば良い。
たとえば、ブログやSNSで発信活動をしたいと思ったら、まずは誰かの真似をしてみれば良い。やりながら考えることを減らしていき、そうして空いたところに新しいものを入れる。いきなりオリジナリティを出す必要もない。いっぺんに考えることを増やさず、反復しながら改善し精度を高めていく。
夜、夫と子どもが寝た後に硬筆を3枚書いた。疲れて気持ちが尖っているとそれが字に出てしまう。
高熱は出ないが身体に毒がまわっている感じ。0.25ml身体に入れただけでこのダメージ。
結局、条幅の課題を1枚しか書けなかった。
写真は、朝まだ寝ている息子。娘と並んでいるのを見ると改めて大きくなったなぁと思う。

京野
ばいちゃ!