
お食い初めをしようと言っていたのになんの準備もできておらず、慌てて電話をかけまくり、ようやくレストランを押さえた。ゴールデンウィークだったのでどこもいっぱいになっていた。なにごとも先回りが大事ということか。
理由は忘れたが娘のお宮参りが中止になったのでお食い初めと一緒にやろうということになっていたので、写真撮影の予約も入れた。
息子のお宮参りのときは、拝んだあと神社内にある写真スタジオで撮影したのだが、今はこの写真スタジオがなくなっていたため、別の場所で撮影することになった。娘を産んだ産院で色々なクーポンをもらっていたのでこのうちのひとつで撮影することにした。
息子の写真があるのに娘の写真を撮らないわけにいかない、となるのでやはり一人目のときにどうするかは重要だ。
こういうイベントは準備や段取りが大変だ、と思う。結婚式も大変だと思ったが、そのときには子どもはいなかった。その代わり仕事があった。
仕事をしながら結婚式の様々な調整や決め事をしていくのは単にプロジェクトがひとつ増えたという雰囲気だが、子どもが生まれてからの内祝いやお宮参りの調整はまた違った大変さがある。いつ泣くか、いつ起きるか、いつ授乳になるか、とにかく不確定要素が多いのである。
自分のコントロール外の要素が多いというのは非常に疲れる。加えて、自分自身も万年寝不足だ。
お祝いイベントはありがたいことだが、当事者の負担がもう少し減ると良いとは思う。
写真は、実家の弟に東京都国立博物館で買った八橋蒔絵螺鈿硯箱クッキーをあげたときのもの。一緒に「びじゅチューン!」を見ていたのでとても喜んでくれた。

京野
ばいちゃ!