トマトを乗せて焼く

最近ハマってるトースト。

パンにバターを塗って、とろけるチーズを乗せ、その上にスライスしたトマトを配置する。

半生になった温トマトが最高に美味しい。

 

ポイントは、少し時間のあるときにゆっくりした挙措動作で作ること。そうするとそこはかとなく贅沢な気持ちになるのである。

パンをまな板に乗せ、パン切り包丁で丁寧に切る。カトラリーからバターナイフを出し、DEAN & DELUCAのケースに入ったバターを塗る。そのへんのスプーンやナイフでなく、バターナイフを使うこと。冷蔵庫から新鮮なトマトを出し、小さなまな板で丁寧に切る。

ひとつひとつの動作が愛おしくなる。

 

「いまごろ息子は幼稚園でなにしてるかな。」

 

そんな育休のひととき。

 

普段ゆっくりできないからこそ、敢えてゆっくり丁寧に作業してみるのだ。

そうすると、ひとつひとつの動作をバタバタと急いだところでそんなに変わらないことが分かる。

ゆっくりした動作であっても作業は進む。

 

急いで雑な仕事をして、結果遠回りになることもある。気持ちが急いて抜け漏れが起こる場合もある。

だったら初めから丁寧に確実に仕事をした方が正確かつ短時間で終わるということもあるのだ。

 

忙しいのは嫌いじゃないけれど、ときどき深呼吸をして意識的に立ち止まってみると落ち着きを取り戻すことができる。

 

トースターはおばあちゃんの家から引き継いでいる年代物。

 

写真は、バターケース。パンは夫が買ってきてくれた乃が美。おいしい。

京野
ばいちゃ!
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