初めての2人育児ワンオペ

今日は、自宅マンションに転居して初めての夫出社日。つまり、夫は朝から会社に行き、その間私ひとりで0歳児と3歳児、2人の面倒をみなければならない日。

通常、夫は朝7時半に出発し、夜は22時にならないと帰らない。果たして乗り切れるのか、と不安に思っていたが、奇跡的に2人がお昼寝をしてくれたおかげでとても平和だった。肩透かしを食らったような感じ。

このとき私も一緒に寝れば良かったのだが、つい部屋の片付けをしてしまった。

本当はそんなにがんばらなくて良いのだと思う。

しかし、いざ子どもが寝るとどうしても「今しかない時間を有効活用せねば!」という強迫観念がはたらいてしまう。

 

「もったいない思考」だ。

 

牛丼屋の割引き券を持って行列に並ぶ人たちがいる。タダだからもらう、せっかくだから使わないともったいない、という思考回路と同じ。

並ぶことで失っている時間に気づいていない。あるから使わなければというのはあまりに短絡的だ。

「もったいない」という気持ちを一旦横に置いておいたときに、本当に大事なものはなんなのか、本来今何をすべきなのかを考えるべきだ。

 

片付けをしていたら息子が起きてきた。そこでどっと疲れている自分に気づいて、ああ私も「せっかくの」静かな時間、横になって休めば良かった、などと思ったのだった。

 

おやつの時間になったので息子とホットケーキを作った。息子は張り切って踏み台を持ってきた。台所育児は良い。

 

16時半頃、「調子どう」と夫から連絡があった。「今日は早めに帰れる予感だ」と。

気にかけてくれるのが嬉しい。

しばらくすると「18時に帰宅して子どものお風呂入れをしてから在宅勤務に切り替える」と連絡があった。

このような働き方の選択肢が増えたことは喜ばしいことだと思う。

コロナ禍になってから在宅勤務が浸透し、以前では考えられなかったような柔軟な働き方ができるようになった。夫はバリバリにお堅い日系企業勤務で、従来だったらこんな勤務形態はありえない。

 

 

写真は、ホットケーキの生地を混ぜる息子。

 

 

京野
ばいちゃ!
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