新居1日目

新居に来て初めての朝。

昨夜はようやく長男の寝かしつけが完了し、自分もうとうとしていたら娘のうんち爆発音が鳴り響いたのだった。眠い身体に鞭打ってのそのそと起き上がる。

 

すると、キッチンはぐちゃぐちゃ、お風呂もそのまま、洗濯物も放置、自分は歯磨きもしてない。

なんてこった!

そして夫はなぜか息子より先に寝ている。

なんてこった!

 

これまでの私だったら、ここでひとりでもやもやしたものを抱えながら仕事を回収してしまうところだっただろう。

しかし今回は、家事の分担や夫婦のあり方について話せる軍師コミュニティという場があった。

ひとりで抱え込みすぎ、もっと頼ってOK、2人目から子育てに参戦させる良い機会、などの声かけを続けてもらえたおかげで、今回も自分ひとりで抱えなくても良いのかもしれない、と思えた。

次の日が休日ということもあり、夫を起こしてみることにした。

すると、快く家事を分担してくれた。ふたりでやったらあっという間に終わったし、ひとりでやるより気持ちも滅入らなくて良いなと思った。

その後もおむつ替えと授乳で何度か起きた。まだまだ睡眠は細切れだ。目覚ましはまったく聞こえないのに、何故か娘が私を呼ぶ声(ときに心の声)はよく聞こえる。これが本能というやつなのか。

しかし、どうやらこの「本能」が搭載されていないらしい夫は、深夜も明け方も起きておむつを変えることは一度もなかった。

その代わり?朝は息子の朝ごはん対応をして遊んでいてもらい寝坊させてもらった。

こうやって夫の力を借りて睡眠を確保しながらなんとか保っているが、今後息子の幼稚園が始まって、夫が早朝に出勤となったらどうなってしまうのだろうか、と思う。

朝起きて幼稚園のお弁当を作り、出発時間までに息子に朝ごはんを食べさせて、娘を連れてバス停まで行かなければならないのだ。その間、娘がほったらかしとなること必至である。

今から思いやられる。

 

昨日は炊飯器が届き、今日は念願のヘルシオウォーターオーブンが届いた。活用するのがかなり楽しみ。

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息子の幼稚園が始まる前に新しい家電を活用しながら生活をシミュレーションし、効率化を図る予定。

 

今日は息子のサイズアウトした服の整理をした。

息子の幼稚園お支度エリアを作るため、一軍の服を取り出しやすくし、着ない服を撤退して場所をあける。

狭いマンションに住んでいると、限られたスペースの中、いかによく使うものだけをよく使う場所に配置するのかが重要だと感じる。

しかし仮に広いスペースがあったとしても人間の視野は限られている。

見えるものを多くしてしまうと思考力が削られるため、いかに毎日必要なものものだけ目に入るように設計するかという観点も重要なのではと思う今日このごろ。

収納用の中を購入し、ラベリングしてクローゼットの奥に格納することにした。

ついでに出産関連の荷物も整理しながら、これらはいつまで保管しておくべきなのか、と考えた。第三子の可能性はあるのだろうか。

しかし、そんな不確定な未来のためにものを持ち続けるよりも、また取り戻せるものは手放す方が良いだろう。

昨年末に軍師コミュニティのメンバーと「100捨て」をしてからこのように考えられるようになった。

今住んでいるところは社宅なので定年後はいられない。しかし定年後にローンを組んで家を買うのもナンセンスのような気がする。そうすると老後はいつまで生きるか分からない不安を抱えながら賃貸マンションに住むのだろうか。

改めて稼ぎ続ける力が必要だ、と思う。

孫の世話が生きがいのようになっているように見える母の姿を見ながら、私はおばあちゃんになっても自分で稼ぐ力を持ちながら、外に向けてなにかをしていたいな、と思った。それこそ、軍師コミュニティのメンバーのような同志と配信をしている、というような。

 

写真は新居でお昼寝している息子と娘。平和。

京野
ばいちゃ!
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