出かけ疲れ

今日は息子の美容院に行った。彼にとっては人生で2回目の美容院。それまではずっと家で髪を切っていた。

前回、美容院デビューのときは軍師コミュニティメンバーに教えてもらった子ども用美容院に行った。子ども用の美容院というものがあることをこのとき初めて知ったし、実際にどういうところなのかも行ってみて初めて体験したわけだが、とにかく色々なところに工夫が凝らされていて驚いた。

まず、美容院の席が車の格好をしていた。自分が乗りたい車を選んでそこに乗り込むと、そこが散髪台になっている。隣には親が付き添えるようになっている。

目の前には通常どおり大きな鏡があるが、その横にはテレビが備え付けられており、用意されたコンテンツから好きなものを選べる。ディズニー、トーマス、アンパンマンなどメジャーなキャラクターのDVDが用意されているのだ。ここで息子は今まで一度も観たことがないディズニープリンセスを選択して母を驚かせた。

子ども用のスタイルブックからイメージに合うものを選択するといよいよ散髪開始。

はじめは大人しくDVDを観ていたが、髪が落ちてくるとどうしてもそちらが気になってしまう。すぐに不安そうな表情に変わり、早々に嫌だと泣き出してしまった。そこですかさずアンパンマンのおもちゃが散髪台にセットされる。このへんの手つきは非常に慣れたものだった。スタッフが全員女性だったのも印象的だった。

「終わったらガチャができるよ」と説得し、なんとか終わらせた(お店の中にガチャが用意されていた)。本来のメニューではその後シャンプーがセットになっていたがとてもできる状態ではなかったのでシャンプーは諦めた。当然その分の返金はない。

しかしやはり美容院で切るのと家できるのでは大違いで、一定の年齢になったらプロに切ってもらうべきだと感じた。

 

さて、今回は娘がいることもあり近所の美容院に行くことにした。

前回の息子の様子を見る限り不安が拭えないが、ここの美容院は私が前回行ったときに子ども用メニューがあると聞いていたので、前回の子ども用美容院のような至れり尽くせりではないにしろ、多少は子どものカットに慣れているだろうという目論見だった。

待合室で「ドキドキする」と言っていた息子だったが、「タブレットで何観たい?」と聞かれると「びじゅチューンが観たい」と答え、スタッフの方に検索してもらうと、その後は手慣れた様子で操作してコンテンツに集中し始めた。そしてなんと、その後一切泣くことなく乗り切った。

椅子が車の形をしているとか、子ども用のDVDが用意されているとかいうことよりも、YouTubeで「びじゅチューン!」が観られる、しかもそれが自分で操作できる環境であるというその一点ですべての問題が解決したのだった。

そんなにたくさんのお膳立ては必要なかったということだ。

 

指名した女性の美容師さんは同世代のお子さんが2人いらっしゃるということで、息子の話に上手に耳を傾けていた。ところが「びじゅチューン!」は知らないようで、「これなんですか?」「3歳向けじゃないですよね?」と訝しげ。息子はそんな美容師さんに得意げに内容を説明して満足そうだった。

こうして、お洒落な音楽が流れる美容室に井上涼氏の歌声が流れる事態とはなったが、問題なく息子の散髪が完了した。

前回の倍以上の時間をかけてカットが行われたがまったく問題なかった。美容師さんに感謝。そして井上涼氏に感謝である。

 

もともと「がんばったら帰りにガチャをしよう」と約束していたので、その後約束どおりデパートに行くことにした。

すると、欲しいものが出ないと泣かれて大変なことになった。美容院では一切泣かなかったのに、ここに来て大泣きである。

なんとか宥めてデパ地下でアイスクリームを買ってやり、車で食べてから家に帰るといつの間にか3時間以上が経過していた。

そうだ、0歳の娘を母に任せていたのだった。

腹ペコでギャン泣きしている娘を抱きながら、母が途方に暮れていた。時間の溶け具合に驚愕するとともに、時間の意識が足りなかったことを反省した。

ちょっとのお出かけだったが相当疲れた。

 

 

写真は、美容院でYoutubeを操る息子。おとなしく髪を切られている。

 

 

京野
ばいちゃ!
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