夫とはかれこれ1年半ほど週末婚をしている。

 

息子の妊娠を機に、産前休暇、そして出産、産後休暇、そして育児休業を2年取得した。

そして去年、復職して1年くらい仕事をして第二子の妊娠が発覚した。

 

復職するとき、すでにコロナ禍で弊社は100%在宅勤務になっていたので、会社の誰にも面会することなく仕事に復帰することになった。

この復職と引越しが重なり、引越し先で長男の保育園が決まらなかった。

もともと長男の保育園については決まらなかったら会社に併設されている保育施設に入れようと目論んでいたのに、出社NGでとなったためこの計画がだめになった。

それで急遽、私の実家に身を寄せることにしたのだった。

 

実家近くには親戚が経営する幼稚園があり、2歳から預かりをお願いできるプレ保育でお世話になることにした。

とはいえ、私は実家で在宅勤務。かなり時間の自由度がきく。

 

朝起きると朝ごはんができている。息子の身支度を手伝ってもらいながら朝ごはんを済ませる。

幼稚園バスは自宅の目の前まで来てくれる。

息子を幼稚園に送り出したら2階の書斎で仕事をし、お昼ごはんに呼ばれたらダイニングに降りていく。

15時に再び幼稚園バスが息子を送り届けてくれるので、打ち合わせがないときにはお迎えに出て息子とおやつを食べる。

再び仕事に戻り、夕食の時間にまたダイニングに降りてくる。息子のお風呂入れ、歯磨き、寝支度をして寝かしつけをして、深夜に残業をする。

朝食も昼食も夕食も、基本的な家事も、息子のお世話も、実家の母のフルサポートだ。打ち合わせが長引いたときの息子のお世話延長サポートもお願いした。

こう書くと、はっきり言って楽勝だろうと思われるかもしれないが、こんなに実家のサポートがあっても、子どもを育てながら仕事をするのはとても大変だと思った。なるべく息子の世話は自分でと思うと、15時までにおおよその仕事を片付けなければならない。

実際、この制約により集中力がついたし、やるべき最優先事項を選り分け、やらないことを決める力がついた。力を入れて一番成果が上がるのは何かを徹底的に考えるようになった。

 

さて、こんなぬるま湯に浸かっていたわけだが、今年の3月から新居に引越すことに決めた。

子どもがさらに1人増えて、実家のサポートが一切ない。夫の帰りは遅く、ワンオペは必至。息子の幼稚園はお弁当。

さらに出勤となったら新居から私の勤務先まで2時間以上かかる。やはり在宅勤務で通勤時間ゼロというのは大きいと痛感する。

こんな状態で正直やっていけるのだろうか、と不安だ。

 

実家での生活もなかなか良かった、と思う。

子どもが世代の違う色々な人と話せることが良い刺激になった。田舎の大自然の中でのびのび遊べたのも良い。畑に野菜を植えて世話をしたり、収穫して食べたり、花を育ててみたり、みかんの木を植えてみたり、いちごの苗を買ってきたりもした。

新居での生活が始まっても、ときどき実家に顔を出せたら良いなと思う。

 

いよいよ来月、引越し。すこしそわそわする。

 

ちなみに、新生活に向けて、家族プロジェクトは家族ポータル(Notion)で情報を共有している。

 

 

京野
ばいちゃ!
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