カメラの入門書

最近、弟とカメラの話をするのが楽しい。

子どもたちが寝たあとに毎日撮った写真を弟に見せながらああだこうだ話す(たぶん私に付き合ってくれている)。

この前、写真がなかなかうまく撮れないと話したら、本を買ってプレゼントしてくれた。昔、友達に借りて良かったから、と。心優しい弟である。

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試しにパラリとめくってみたら一気に読んでしまった。そのくらい読みやすく、面白かった。というか、今の私にぴったりの本だった。

私が自分で一番最初に買ったのは、購入したカメラの撮影ガイドだった。

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しかしこれはいわゆるマニュアルの延長というか、この機種の機能解説のようなものだった。

この本から入ると、やたらと機能や設定がたくさんあるように見え、カメラがすごく難しく感じた。その機能や設定をどういうシチュエーションでどう活かせば良いのかが素人には難しい。

しかし、弟にもらった本は、撮影の際のポイント3つと基本的な構図の説明にとどめているため、シンプルで大変分かりやすい。

入門者には、ディティール(=枝葉)から入るよりも、基本(=木の幹)を抑えることから始める方が良い。

 

もらった本を一気読みしたら早速写真が撮りたくなってくる。学んだことを試したくなってくる。

 

早速次の日、写真を撮ってみたら、本を読む前とまったく違う写真が撮れた。すごい。

自分の成長を記録したくて、こっそりInstagramでカメラ用アカウントをつくってみた。

最初、カメラ用アカウントにありがちな「写真好きな人と繋がりたい」みたいなハッシュタグをつけてみたが、よく考えたら誰かと繋がりたいわけじゃないな、と思い直しハッシュタグを削除した。

引き続きこっそりと趣味を愉しむ予定。

 

 

写真は、生まれたばかりの妹を覗き込む長男。本を読んだあとに撮影したもの。どうだろうか。

 

 

京野
ばいちゃ!
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