トイトレ

親の怠慢でまったくトイトレが進んでおらず、未だにおむつが外れていない3歳の息子。

それがここにきて急にトイレに行けるようになった。

 

幼稚園では3時間おきにトイレに行き、おしっこがでなくてもパンツを下ろす練習をしているらしいが、家では面倒で何もしていなかった私。

しかし4月から引越し先で新しい幼稚園通いが始まるので(おむつ外しは必須ではないものの、外れている子も多いと聞く)、そろそろトイトレを再開せねば、と考えていた。

それで去年の12月くらいに、ずっと前に買っておいた、おしっこをかけるとトーマスのキャラクターの絵が浮かび上がるシートを出してきた。

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「おしっこをかけるとトーマスのお手紙が読めるよ」と誘導したらすんなりトイレに行くようになり、「このまますんなりおむつが外れるかな」と安易に考えていたのだが、その後、年が明けて里帰り出産のため実家での生活が始まると、またトイレに行けなくなってしまった。

実家は昔の一軒家なので、暗くて寒い廊下の先にあるトイレに抵抗があるようだ。

うんちがしたくなるとカーテンのうしろに隠れて踏ん張り、出たら教える、という感じ。成長して「恥ずかしさ」を覚えたのか、隠れてしたがるようになった。

しかし、事前にカーテンのうしろに移動しているということは、これから出るということが分かっているということになる。

そこで、ここにかなり昔買っていたおまる(たまたま実家に持ってきてあった)をカーテンの後ろのいつも息子が踏ん張っている場所に置いてみた。

息子がカーテンの後ろに行ったときに「ここに座ってしてごらん」と言ってみたら「ママは向こうに行ってて」と言う。

ズボンとおむつを脱がして離れると、息子はカーテンの中でおまるの中に座った。

そしてなんと、おまるの中にうんちすることに成功した。

 

その後、カーテンの外でもできるようになった。

息子が「出そう」と知らせてきたらすぐに、そのときしていたこと全ての手を止めておまるまで行き、息子に寄り添ってうんちが出るまで見守る(すぐに出ないこともある)。その後、おまるの中身をトイレに捨てに行き、おまるの消毒をする、という手順。とりあえずおまるにできるようになれば、これをトイレに変えるだけだ。

正直な話、親としてはおむつの方が手間がかからなくて楽だけど、この機会を逃すのも惜しいのでがんばることにする。

 

そうでなくとも2人育児は、まだ始まったばかりだけど想像以上に大変で、頻回授乳による寝不足で日中も気絶しそうになりながらなんとか踏ん張っている。

 

上の子のおむつが外れていないと、新生児が来てからおむつの量が倍になり、ゴミの処理だけでも大変。かと言って新生児が来てからのトイトレも大変。もっと早くやっておけば良かった、と思いつつも、とりあえず4月から幼稚園が始まる前におむつが外れそうな予感がしてきて良かった、と思った。

 

 

写真は、入院中に撮った個室病棟の廊下。ホテルみたいに綺麗。

 

 

京野
ばいちゃ!
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