なにを見ているか

毎日写真を撮っている。

 

とても難しい。思うように撮れない。

というよりは「思う写真」がなんなのか、という問題かもしれない、と思う。

本を読み、色々と設定値をいじりながら試行錯誤する日々。

 

カメラを初めて思うのは、やはりカメラの性能がどうとかという前に、何をどう撮るのかというその人の視点やセンスがとても大事だということだ。

今になって結婚式のときの写真を見返してみると、すごいなぁと唸ってしまう。

 

ハワイでの挙式だったのだけど、人気カメラマンに朝から晩まで張り付いてもらってハワイの色々な場所でお色直しをしながら写真を残す、という一番グレードの高い撮影プランを指定した。とにかく値が張ったけれど、とても素敵な思い出の写真ができた。

当時の写真を今見ると、どんなカメラのどんなレンズでどんな設定でどんなふうに撮ったのだろうなどと思う。

 

人が撮った写真に対する見方だけでなく、日々の生活の中でものの視点が変わっていくのを感じる。

こういう自分の変化が面白いな、と改めて思う。

 

 

写真はハワイの挙式のときのもの。ウェルカムボードの鏡に写った母を撮るっていう発想に驚いた記憶。

京野
ばいちゃ!
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