評価面談

今日は午前中上司と面談だった。

 

面談の準備のため、今更ながら2021年の活動を振り返ることにした。

 

ちょこちょことまとめを作っていない限り、1年間の振り返りを記憶を頼りに手繰り寄せるのはほぼ不可能だ。

なぜなら評価面談では具体的な活動実績を、必要に応じて数字を交えながら記載し、自分の成果をアピールしなければならないからだ。

 

まずは、2021年に携わったプロジェクトを確認するところから始めた。

これは社内のデータベースに記録が残っているので簡単に調べることができる。

同様に技術セミナーの登壇記録、アンケート結果、取得した資格試験、メンタリング実績、社内の勉強会実績なども記録を調べてまとめていく。

必要に応じて社内のカレンダーを確認したり、Slack(社内チャット)やメールを漁る。

 

このように、振り返りをするときにはまず事実ベースで活動を洗い出すのが良いと思う。

1年間の活動実績を洗い出すだけで結構時間がかかってしまった。ここまでできたら年始に設定した目標と照らし合わせて自己評価をつけていけば良い。

 

面談の結果、昨年の評価はすべての項目に対して最高評価だった。

 

この結果は私にとって意外なものだった。

2021年は第1子育児休暇からの復職1年目。

久しぶりに会社のPCを起動し、様々なパスワードを思い出したり、社内で変更となったシステムに戸惑ったりしながらのスタート。最新の技術動向も追えていない。過去の仕事もほとんど頭から抜けている。

そんな状態からまずはリハビリということで先輩について技術のキャッチアップから始まった年だった。

はじめは同僚のみんなが、後輩たちが、とても眩しく見えた。メンバーに助けてもらいながら、迷惑をかけながら走った一年。

そして同じ年の途中で第二子の妊娠発覚。

 

スロースタート、さらに年の途中で産前休暇のためチームを抜けた。そしてこれからまた育児休暇で不在になる。

本来そんな社員に対して評価をつけるメリットが、会社側にはない。

 

「今回、復職1年目で目覚ましい活躍だった。新しい技術エリア、新しいロールにチャレンジして成果を残し、ビジネスに貢献した。

たとえ2年のブランクがあってもここまでできる社員だと今回示してくれた。また復職して一緒に働ける日を待っている」

 

上司の言葉を胸に刻んだ。

ワーキングマザーだからといってなにもかも諦める必要はないのだと示していきたいと思う。

 

  • 2022/01/27 追記

自分プロジェクトを管理するコツはこちら。

写真は芝生の上に置かれたビール箱。

 

 

京野
ばいちゃ!
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