自分用に作成した2022年Notionポータルを誰でも取り組めるようワーク化した。
ステップ1:年表に30年後までの自分の年齢を入れる
ポータルのトップページに年表を用意した。ここに自分の年齢を当てはめてみる。
子どもがいる場合には列を増やして子どもの年齢も記入する。
人生は意外と短いことが再認識できる。子育てが永遠に続かないことも可視化できる。
メモ列には、節目となるところに印を入れたり、そのときどうなっていたいか記載しても良い。
年表はトグルで閉じられるようになっている。
ステップ2:How to live に ありたい姿を記述する
How to live テンプレートに「こんな人になりたい」「こう生きたい」を言語化してみる。ここにはToDoではなくToBeを記述する。
スパンとしては20〜30年先を見据えて考えてみよう。現在形で書くこと。
そんな先のこと分からないよ!と思われる方もいるかもしれないが、ここに書くのはたとえば「なんか打ち込める趣味を持ってる」とか「人生楽しんでる」とか人生の大まかな方向性で良い。
方向性を決めると、「そのときにそうなっているために、いつまでにいくら必要となりそうか?どういうスキルがあると良さそうか?」と、逆算的にやるべきことが見えてくる。
ステップ3:How to live に カテゴリを設定する
ToBeが洗い出せたらその項目にカテゴリ名をつけてみる。
たとえば、家族、お金、仕事、など。これを「Areas」列に記入する。
ステップ4:How to live を整理する
ここで書き出したHow to liveを眺めてみる。
重複しているものはないか?レベル感はどうか?まとめられそうなものはあるか?手直しをしてみる。
このページはいつも見て何度も手を入れてブラッシュアップし続けると良い。
Descriptionにキーワードを抜粋して配置するのもおすすめ。
ステップ5:Wish list 列にチャレンジしてみたいことを書き出す
ステップ4まで終えると、有限の時間の中でやるべきことが見えてくる。
30年後にこうなっているために、今できる小さなチャレンジはないか?と考えてみよう。小さな失敗はなるべく早く経験しておいたほうが良い。
How to liveを考えながらワクワクの風呂敷を広げていくと、やりたいことがたくさん出てくるはず。
それをとにかく「Wish list」列に書き留めておく。
「Wish list」列はRelationになっている。そのため、ここに項目を追加すると自動的に「Wish List」の「やりたいこと」に追加される。
Relationとは同期されていることを意味するので、どちらかを修正したり削除するとその変更が他方に反映される。
上記のようにHow to liveからWish listを導き出しても良いし、思いついたときに単発でWish listに直接追加しても良い。
ステップ6:Projects にプロジェクト化したいものを設定する
Wish listの中から優先度の高いものや今取り組んでみたいことをプロジェクトとして設定する。
すぐに実行できるもの(プロジェクト化して計画を立てる必要のないもの)はプロジェクトを作成する必要はない。
How to liveは遠くのゴールであり、Wish listはそれを分解した小さなゴールだ。それをいつまでにどのように達成するのかを宣言するのがプロジェクトである。これは、Wish Listの「Projects」列に作成する。
これもReflectionになっているので「Projects」と同期される。
こちらもWish listからProjectsを導き出しても良いし、今持っているプロジェクトを単発でProjectsに直接追加しても良い。
ステップ7:プロジェクト計画をたてる
次に、具体的にプロジェクト計画を立てていく。
これは別途Trelloや手帳で行っても良いし、Notionの中で作成しても良い。
Option:ToDo を管理する
ここまで、How to live→Wish list→Projects に分解してきた。
次はこれを日々のタスクとして管理する。
【参考】京野の自分プロジェクトワークの全貌はこちら。
