夫と生きていく決意をしたら部屋を整えたくなった

私は第一子出産後、のんびり2年間の育児休暇を取得した。

しかし、いよいよ復職というタイミングで保育園が決まらず、息子と2人で私の実家に身を寄せることにした。

幸い(?)コロナ禍の影響により100%在宅勤務となっていたので、住む場所は大きな問題にならない。

というか、保育園が決まらなかったら社内に併設している保育園に通わせようとたかをくくっていたのが、コロナ禍で出社禁止となりおじゃんになり、こうするしかなくなったのである。

保育園がないというのは実家遠方の共働き家庭にとって本当に致命的だ。

 

我が家の場合は、たまたま実家の近くで親戚が幼稚園を経営していたため、そちらのプレ保育クラスに通わせることにした。

近頃の幼稚園は延長保育も習い事も充実している。私が小さい頃とは全然違う。

父母に親孝行しながら田舎でのびのび子育ても悪くないかなと思った。

 

こうして、夫はもともと3人で住んでいたマンションに残り、週末だけ私が息子を連れて帰るという、いわゆる週末婚生活が始まったのだった。

その後、夫と住んでいたマンションは会社都合で引っ越しが決まり、新居に移ることになったわけだが、週末しか帰れない新居はずっと片付けが進まず、ダンボール山積み状態が続いていた。

とりあえず生活必需品をダンボールから出して、それで生活が回ってしまっているので、それ以上整理整頓するのには一定の覚悟とエネルギーが必要だった。

人間というのは怠惰な生き物なので、よほど切羽詰まった理由がない限り面倒なことは遂行できない。

 

しかし、ついに今年4月からいよいよ新居での生活を始めることに決めた。

もちろん、なるべく環境を変えない、つまりこのまま今の幼稚園に進学するのが私にとっても楽だし、せっかく幼稚園に慣れてきた息子にとっても負担が少ない方法だとは思う。

しかしこのまま今の幼稚園に在籍することを決めれば、さらに3年間週末婚生活が続くことになる。

私はやはり夫と一緒に子育てがしたい、と思った。

 

両親も兄弟も大事だが、私には私の家庭があり、この先ずっと一緒に生きていくのは夫なのだ。

 

そんな中、第二子の妊娠が発覚した。

つまり4月に引越しをすれば、両親のサポートがない新居で、赤ちゃんのお世話をしながら、息子を新しい幼稚園に送り出さねばならない。

 

子育ての基盤が整っていない新居で新生児を育てる…?

 

そう、ずっと見ないようにしていたダンボールを開梱するときがきたのだ。

私は覚悟を決めた。

 

ー 出産までに、産後の動線を想定して部屋を整えよう。

 

 

そこで、オンライン軍師メンバーで片付けサービスを立ち上げた奈賀井さん(@Fushimikko0229)に相談してみた。

 

実は、私はオンライン軍師として彼女のサービス立ち上げサポートをさせていただいている。

今回、良い機会なので私自身がモニターになりながら、一緒に新しいサービスを考えていくのはどうか、ということになった。

 

そしてこのサービスがいよいよローンチすることになったので、次回以降、京野家の(ひどい有様からの)お片づけの軌跡とともに、新しいお片づけサービスについて紹介してみたいと思う。

 

写真は、離れの庭に生えている木。

京野
ばいちゃ!
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