「スマホプランを変えようと思う」

夫が突然言った。

我が家はずっとドコモの回線を使っていて、しかも50GBのデータ通信量を家族で分け合う「シェアパック」というサービスに加入している。
ずっと格安スマホにしたいと思っていたけど、これがずっと先送りになっていたのでした。

このたび夫がドコモの新料金プランであるahamoに変えるというので、このゴールデンウィーク期間中に一緒に変えてしまおう!と思いたちました。

 

シェアパックは加入人数で割り勘になるので、加入人数が多ければ負担額が少なくなるし、誰かが抜ければ負担額が増える仕組み。
ということで、家族に事情を説明して夫と私、2人でシェアパックを抜けたいという話を家族のLINEグループに投下した。

 

その際、

・ahamoはドコモの料金プランのひとつなので変更に違約金はかからないこと
・シェアパックをやめると自動的に以前の加入プランに戻ること

を説明した。

 

話を持ちかけると弟は賛成してくれた。しかし母が良い顔をしない。
そもそもほとんど家にいる母はほぼWifi接続なので本来シェアパックはオーバースペックなはずで、つまりもっとデータ通信量が少ないプランで十分なのだ。つまり、プランを変更すれば基本料金がもっと下げられるはずなのに、それが何度説明しても分かってもらえない。

「みんなに影響があるのだからきちんと説明すべき。リスクはないのか。勝手にやるな」の一点張りなのである。

 

ここで思うのは、母はなにも、リスクや迷惑を気にしているのではないっていうことだ。

「なんとなく」変えるのが嫌なのだ。

 

現状から何かを変えるのは精神的なハードルがとても高いものだ。

今回の場合、何もしなくても勝手にもとのプランに戻るだけなのだが、どのプランに戻るのか分からないし、本当にリスクがゼロなのか分からない(自分では調べようとしない)。
そして人は「なんだかよくわからないもの」に対して拒絶反応が出るものだ。

結果、総じてこれは「なんとなく良くないもの」「気分の悪い話題」ということになる。

 

こういうことって仕事などでも往々にしてあることだと思う。

人間ってやつは、わりと「なんとなく嫌」という感情でかたくなになったりするものなのだ。

すべてが合理的に、理路整然と、説明可能なものばかりではない。

 

だから、他人を巻き込んで何かをしたいと思うときには、相手の「気持ち」を汲むことを忘れてはいけないんだよね。
相手の立場に立って、まずは気持ちをほぐすことから始める必要がある。

 

今回の場合で言うと、電話や対面で説明する。変えることに対する詫びを入れる。
母のプラン変更の相談に乗り、必要に応じて手続きをサポートする、など。

 

こういうのが面倒だと思うなら、そもそも意思決定に他人が絡むような設計にしないことも重要なんだと思う。

京野
ばいちゃ!

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